
おでこのしわに気がついたときは「え?なんで?いつから?」と、ショックとともに疑問がたくさん浮かびますよね。
もしかして生まれつき?と思ったりもします。
私は今40代に差し掛かろうとしていますが、おでこのしわに悩んだのは20代後半になってからです。
思い返してみると、祖母2人は昔からおでこのしわが目立っていました。
でも、60代の母にはおでこのしわがまったくないんですよね。
これって「生まれつきだから」と諦めてしまうのには、ちょっと早い気がしませんか?
そこで今回は、おでこのしわの原因になるといわれる生活習慣を自分なりに見直しました。
日頃からの何気ない習慣を少し変えるだけで、シワの目立たないキレイなおでこが叶うならうれしいですね♪
おでこのしわは生まれつき?

しわは年齢を重ねることでできるものと思われがちですが、10代から気になるようなおでこのしわに関しては、乾燥や加齢によるものではなく、生まれつきのしわの場合もあります。
例えば私の同級生は、中学の頃からよくおでこにしわが寄る子でしたが、時折できる表情じわは、彼女を惹き立てるチャームポイントになっていました。
また、私の場合は腕に生まれつきのあざがあり、ときどき初対面の人から「根性焼き?」と聞かれることがありますが、生まれつきなので気にしたことがありません。
普段はアザがあることすら忘れているほどです。
でこママ
生まれつきのおでこのしわは、ぜひ前向きに捉えてくださいね。
生まれつきの場合の対処方法
一方で、おでこのしわが生まれつきと思われる場合は、美容液や表情筋を鍛えるなどの対処法だけでは改善が難しいともいわれています。
生まれつきのしわはその人の個性ですし、私のアザのようにあまり気にならなければいいのですが、どうしても気になって生活に支障が出るようなら、化粧品を利用したり、美容外科で皮膚科専門医に相談してみるのもひとつの方法です。
プロの医師は他にもたくさんの患者さんのお話を聞いていますので、きっと親身になってあなたの悩みを聞いてくれると思いますよ。
おでこのしわが加齢由来のとき

おでこのしわに悩む人の大半は、加齢由来によるものだといわれています。
学生時代はおでこのしわなんてなかったのに・・・という人は、生まれつきではなく年齢を重ねることで徐々に表れてきのかもしれませんね。
加齢によるものであれば原因はいくつか考えられ、その中のひとつとして日頃の生活習慣が指摘されています。
加齢由来の場合の対処方法
おでこのしわが生まれつきでないのであれば、普段の生活習慣が原因のひとつになっているのかもしれません。
この機会に日頃の生活習慣を見直し、できるところからでいいので、徐々にしわを作らない習慣へと変えていくようにしましょう。
おでこのしわを作る習慣とは

自分のおでこのしわが気になるあまり美容について勉強していたところ、エステティシャンやメイクアップアーティストの友人たちから、おでこのしわができやすい人の生活習慣について聞くことができました。
こちらでは、そのうちの代表例をいくつかご紹介します。
おでこのしわができやすい人の生活習慣
- 長時間に渡ってスマホを使用している
- オーバーリアクションをしてしまう
- ノンオイル中心の食事をしている
- 野菜が嫌い・お菓子や甘いものばかり食べている
- 日焼け止めを塗るのは夏だけである
- 洗顔後はタオルでゴシゴシ拭いている
- スキンケアはさっぱりタイプが好みである
- 化粧水はコットンでパッティングしている
心当たりのあるものはありましたか?
でこママ
1つでも思い当たるものがあれば、今から改善していきましょう。
生まれつきのしわとはまた違ったアプローチで対処していくことになります。
おでこのしわの原因になる習慣を見直そう

生活の習慣
長時間に渡ってスマホを使用している
現代人はスマホがない生活なんて考えられない!という人も多いでしょう。
私もそのうちの一人です。
スマホを触っている時間があまりにも長くなると、姿勢がどんどん悪くなってきてしまいます。
うつむいた姿勢が続くと、おでこだけでなく顔全体のたるみの原因になってしまうので、まずは姿勢を意識することから始めましょう。
オーバーリアクションをしてしまう
オーバーリアクション自体には心当たりがなくても、普段から目を見開くことを意識しているということはありませんか?目元を見開こうとすると、おでこにしわが寄ってしまいます。
例えば、コンタクトをつけるときに鏡を見てみると、おでこにしわが寄っていることがわかります。
このようなちょっとした仕草が定着すると、表情じわの原因になってしまうんです。
眼輪筋(がんりんきん)を鍛えて表情ジワ対策しましょう。
※眼輪筋(がんりんきん)とは、目の開閉に使われる筋肉のことをいいます。
食事の習慣
ノンオイル中心の食事をしている
ノンオイルドレッシングはダイエット中の人に人気ですよね。
カロリーも低いので健康志向の人にも支持されていますが、シワが気になる人は注意が必要です。
実は、肌内部の水分の蒸発を防いでくれているのは、細胞間脂質に含まれるコレステロールなんです。
油を極端に減らしてしまうと、肌のバリア機能に影響が出てきて乾燥肌になってしまうこともあるんです。
ちょっとびっくりですね!
油を摂り入れるなら、オメガ3(えごま油、アマニ油など)は人の体内でつくれない上、カラダにうれしい作用もあるのでおすすめです。
野菜が嫌い・お菓子や甘いものばかり食べている
甘いお菓子は私も大好きですが、シワ対策をするなら食事にも気を配る必要があります。
そのカギは、先ほどの「油」に加えて「抗酸化食材」や「抗酸化飲料」です。
例えば、ミニトマトにはリコピンが豊富に含まれていて、活性酸素を抑えてくれる働きがあります。
ナスの皮にもナスニンという活性酸素を打ち消してくれる働きがあります。
抗酸化飲料ではワインが有名ですね。
赤ワインやぶどうジュースに含まれるレスベラトロールには、コラーゲンやエラスチンが壊れないようにする働きがあります。
生まれつきワインが飲めない人は、濃いめのぶどうジュースでもOKです(レスベラトロールの量はワインよりも少なくなります)。
このような抗酸化食材・抗酸化飲料を積極的に摂り入れましょう。
スキンケアの習慣
日焼け止めを塗るのは夏だけである
私は、どちらかというと生まれつき色が黒い方ということもあって、夏でもそこまで神経質に日焼け止めを塗ったことはありませんでした。
ですが今はとても後悔しています。
紫外線対策をしっかりしていないと、シミやシワの原因になり、美肌にとって大敵になるからです。
また、昔と違って今は紫外線も強くなっています。
ただし日焼け止めは肌にとって負担なので、季節によってSPFを秋冬は30、春夏は50など上手に使い分けて紫外線対策をしましょう。
洗顔後はタオルでゴシゴシ拭いている
タオルゴシゴシは以前からいわれているNG習慣になります。
お肌にとって摩擦は刺激になるのでよくありません。
洗顔後にタオルで拭くときは、ポンポンと軽く顔に当てて、水分を吸い取るようにしましょう。
スキンケアはさっぱりタイプが好みである
さっぱりするタイプの化粧水って気持ちいいですよね。
私は洗顔も洗った感のあるさっぱりタイプが好きですし、化粧水もできればそういうものを使いたいと思っていました。
でこママ
おでこのしわを気にする人にとって、高保湿の化粧水はマストです。
たっぷり塗ってお肌をしっとりさせると気分も上がりますよ♪
化粧水はコットンでパッティングしている
これは私もずっと悩んできた問題です。
化粧水の塗り方は、指でつけるかコットンでつけるか、どちらがいいのかわからないので、エステティシャンの方に聞いてみました。
どちらでも好みでいいそうなのですが、指で塗る場合は、清潔な指の腹でやさしく塗り広げるようにします。
コットンを使う場合は、摩擦に注意しつつ化粧水はたっぷり惜しみなく使うことが大切です。
コットンは、指の腹で塗るときに比べて化粧水をたくさん消費してしまうので、私は指の腹で塗るようにしています。
好みの方法でいいと思いますが、コットンを使うときは激しいパッティングをしないように注意してくださいね。
おでこのしわの由来と習慣の見直しまとめ
今回は、おでこのしわが生まれつきかどうかということと、加齢由来の場合の対処方法を、生活習慣の観点から見直してみました。
思い当たる場面での具体的な改善方法はわかりましたでしょうか?
全部を一度に意識するとなると疲れてしまうので、最初は少しずつでもいいと思います。
徐々に新しい習慣を身につけて、しわの目立たない美肌を叶えてくださいね♪