
おでこのしわには、ヘッドスパでマッサージをしてもらうといいらしい!なんてどこかで聞いたことはありませんか?
私自身も30代を過ぎた頃からヘッドスパを勧められるようになりました。
おでこのしわは、スキンケアだけでなく表情のクセや表情筋など、顔の筋肉の使い方にも関係してできるので、美容院で定期的にヘッドスパを受けられたらいいですよね。
ただし、美容院では長年のクセまで直せるわけではありません。そこで今回は、自分でできるおでこのしわ対策のセルフマッサージについてご紹介します。
毎日やるものではありませんし、とても簡単なので自分にあったものから始めてみてくださいね。
クセは毎日鏡を見てチェックして気をつけたり、月に1度のマッサージを心がけるだけでも、その後のしわの増え方や溝の深さが変わってきてキレイへの近道になりますよ♪
おでこのしわ対策マッサージをするときの準備と注意点

マッサージを始める前に、気をつけたいこと・準備しておきたいことがあります。
誤った方法で行うとおでこのしわが悪化してしまうこともありますので、次の項目をよく確認してから始めてくださいね。
おでこ・顔のマッサージは習慣化しない
おでこ・顔を直接触るマッサージは習慣化しないこと。
毎日のように頻繁にマッサージを行うと、肌のバリア機能に影響を与えてしまい、良い状態を保つことができなくなります。
おでこのしわ対策マッサージの頻度は月に1回程度、1回の時間は10分程度を目安にしましょう。
でこママ
必ず鏡を見ながら行う
鏡を見ながら行うのはマッサージに限ったことではなく、表情筋の筋トレをするときにも大切なことです。
マッサージを覚えたからといって鏡を見ずにおこなってしまうと、気づかないうちにおでこにしわが寄っていて逆効果になってしまいます。
おでこのしわ対策マッサージをするときは、常に鏡を見てチェックしながらおこなうようにしましょう。
手のひら・指先を清潔にしておく
手洗いをして指先まで清潔にしておくことは、おでこ・顔のマッサージにおいても大切です。
理想は爪を短く切ることですが、ネイルをしていて難しい場合はゴム手袋をするなど工夫しましょう。
でこママ
おでこのしわ対策のマッサージ

おでこのしわは、おでこの筋肉のこわばりが原因のひとつになります。
また、眉間(みけん)のしわを作る筋肉がおでこのしわを誘発していることもあるんです。
尚、頭皮と顔は1枚の皮膚で繋がっているので、年齢とともに頭皮が硬くなると、しわやたるみの原因となってしまいます。
そのため、おでこのしわ対策のマッサージをするときは、眉間(みけん)のマッサージと頭皮のマッサージも併せておこないましょう。
頭皮のマッサージはいろいろな方法がありますので、それぞれ試してみて自分に合ったものを取り入れてくださいね。
眉間(みけん)のマッサージ

眉間(みけん)に人差し指を置き、指を押し当てて数回頷くように頭を動かします。

次に、両手の人差し指と中指を2本ずつ眉間(みけん)に置いて、指圧をして数回頷くように頭を動かします。
徐々に指を外側にずらして、その都度同じように数回ずつ頭を動かし、眉毛の端までおこないます。
眉毛の上、眉毛の下も同じように繰り返してください。
おでこのマッサージ

人差し指から小指の4本の指の腹で、おでこの上の方を押し当てます。
そのまま指圧で外側に開くようにして、数回小さく頷くように頭を動かしましょう。
頭皮のマッサージ

おでこのしわ対策には頭皮のマッサージも重要です。
頭皮のマッサージはいろいろな方法がありますので、ここでは3種類の方法をご紹介します。
自分に合った方法で取り入れてみてくださいね。
頭皮のマッサージ1

お椀をもつように両手を開き、耳の上・こめかみの後ろに指をあてます。
その後、両手で頭をもみほぐしていきます。
頭をほぐすことで顔の筋肉もほぐれていきますよ。
頭皮のマッサージ2

お椀をもつように両手を開き、耳の上・こめかみの後ろに指をあてます。
その後、頭皮を上の方に引き上げます。このとき指の腹は地肌から離さないように気をつけましょう。
頭皮のマッサージ3

お椀をもつように両手を開き、頭頂部の周辺に両手の指を置きます。
頭皮を左右に動かした後、前後に動かしてほぐしてくださいね。
おでこのしわ対策マッサージまとめ
今回は、おでこのしわにおすすめのセルフマッサージをご紹介しましたが、取りいれられそうなものはありましたか?
私自身、おでこのしわ対策は日々の積み重ねが大切だということを実感しています。
「美は一日にしてならず」です。一緒にがんばりましょう!
でこママ
月に1度のマッサージは普段がんばっている自分へのご褒美のつもりで、楽しく取り組んでくださいね♪