おでこ美人になるためにできること

目を大きく開く癖がある人の心理と直し方

目を大きく開く癖がある人

物心がついた頃から人と自分を比べるようになって、自分が一度でも欠点だと思ってしまったことは、大人になってもコンプレックスに感じている人って多いですよね。

例えば「目を大きく開く癖」。

これは普段の生活の中で自然と出てしまう仕草のひとつですが、中には意識的に目を大きく開こうとしている人もいます。

でこママ

恥ずかしながらアラフォーの私も中学時代に瞳の大きな友達に憧れて、その頃からの目を大きく開く癖が未だに抜けません。

でも、人と会話をしていて頻繁に目を見開かれたら、やっぱり気になってしまいますよね。

そこで今回は、目を大きく開く癖がある人の心理とその直し方についてご紹介します。

目を大きく開く癖によってできてしまった他の悩みも、きっと解消できると思いますよ♪

目を大きく開く癖に隠された心理

目を大きく開く癖に隠された心理

目を大きく開く癖のある人は、そのときどんなことを考えているんでしょうか?

場面を想像すると、おそらく次のような状況のときなのではないかと思います。

相手に好感をもっている

信頼している人、尊敬する人、好意をもっている人などの話を聞いているときは、ついつい目に力が入ってしまいませんか?それは相手のことを大切に思っている証です。

人の話を聞くときは相手の目を見て聞くのがマナーですよね。

上司や先輩、好感をもっている人からの話を聞くときなどに、目を大きく開く癖が出てしまうのだそうですよ。

会話の内容に興味がある

相手の話している内容に著しく興味をもっているときも、目を大きく開く癖が出るようです。

目から鱗の話、知らなかったことを教えてもらったとき、びっくりするような仰天ニュースを聞いたときなどは、自然と目頭が熱くなってしまいますよね。

熱意をもって話している

例えば面接のときや、相手に自分の話を聞いてもらいたいときなど、自分の思いを伝えたい気持ちが強ければ強いほど、とついつい熱が入ってしまいますよね。

そんなときは、同時に目力も強くなるようです。

まばたきするのを忘れてることもありますね。

でこママ

私も人にどうしても話したいことがあると、つい目のあたりに力が入って夢中で話していますよ~(笑)

驚いたとき

「え!?」と驚くようなことが起こったとき、人がびっくりしたときにする表情は無意識ですが、自然と目を見開いてしまいます。

このようなときは、目を大きく開く癖によるものではないですよね。

ドライアイなど目の状態によるもの

ドライアイの場合、目が頻繁に乾くことで視界も悪くなるので、意識的にまばたきを増やして目を乾燥から守ろうとします

まばたきをたくさんした後は、自然と目を見開いて視界の変化を確認してしまうものですよね。

目を大きく見せたい

「目を大きく見せたい」という心理が根底にある場合、近い将来「目を大きく開く癖」に繋がってしまう一番の要因になります。

たとえ目を大きく見せるアイメイクを施していても、この癖はなかなか直すことができないものですよね。

でこママ

私自身にもあるこの癖が、実は一番厄介だったりするんですよ~!

目を大きく開く癖がもたらすデメリット

目を大きく開く癖のあるネコ

目を大きく開く癖がある人の心理はわかってきましたが、そもそも目を大きく開く癖があると一体どんな影響があるのでしょうか?

今度はデメリットについても考えてみました。

怖いと言われる

話をしている相手が突然目を大きく見開いたら、びっくりしてしまいますよね。

「目は口程に物を言う」ということわざがあるように、目から伝わる印象はとても大きいので、目を大きく見開く癖が頻繁に出てしまうと相手に怖いと思われてしまうこともあるようです。

おでこにシワができる

目を見開くときに使う筋肉の場所によっては、おでこにシワができてしまいます。

目の周りの筋肉を使っている人はいいのですが、おでこの筋肉を使っている場合はおでこにシワができやすくなるというデメリットがありますね。

目元にたるみができる

目元にたるみができる原因のひとつとして、目を大きく開く癖が挙げられます。

先ほどと同じように、目の周りの眼輪筋を使わずにおでこの筋肉を使って目を見開いていると、眼輪筋の筋力が低下して目元のたるみに繋がってしまいます。

目を大きく開く癖の直し方

目を大きく開く癖が気になる女性

目を大きく開く癖によるデメリットがこんなにあるなら、できるだけ早いうちに直したいですよね。それでは、どうやったら長年の癖を直せるのでしょうか?

ここからは、目を大きく開く癖の直し方についてご紹介します。

意識的にしている癖を止める

「目を大きく見せたい」という思いから、いつの間にか定着してしまった目を大きく開く癖。

これは意識的に目を大きく開こうとしたことから始まっていますよね。

なので、癖を止めるときも「意識して止める」ことを心がけましょう。

初めは違和感があるかもしれませんが、常に気をつけていれば、多少時間はかかっても癖は次第に取れていきますよ。

目の大きさがどうしても気になるという人は、アイメイクやまつエクなどで少しずつ自信がもてるようになるにつれて、徐々に止められるでしょう。

目を開くときは上まぶたの筋肉を使う

今まで無意識にやっていた目の開き方。

このとき使う筋肉をおでこの筋肉から上まぶたの筋肉にシフトすることで、目を開いたときに与える印象が随分変わります。

試しにおでこの筋肉に力を入れて目を見開いてみると、眉毛が上がるだけでなくおでこにもシワが寄るので、なんだか大袈裟な表情になってしまいますよね。

そこで、上まぶたの筋肉だけを使うように意識して目を開くように変えていきましょう。

そうすれば目を開いたときの印象だけでなく、おでこにシワが寄る心配もいりません。

鏡を見ながらおでこに手のひらを当てて、おでこが動いていないか確認しましょう。

でこママ

私も気になっているので日々改善に取り組んでいます!

目を大きく開く癖がある人の心理と直し方 まとめ

癖は繰り返すことによってついた習慣です。

自分では意識していなくても何気なく出てしまった癖の奥にある心理が気になる人はたくさんいます。

また、身体的にもおでこにシワが寄るなどのリスクもあるので、目を大きく開く癖に心当たりがある人は、できるだけ早く癖を直す努力をしていきましょう。

おでこのしわのもとになる習慣については、こちらの記事でもご紹介しています。